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コラム

「二世帯住宅 (1階親世帯、2階子世帯 タイプ)」

2世帯住宅は、ふたつの家族がひとつの建物で暮らすわけですので、それぞれの暮らし方やご予算などによって様々なタイプがあります。 全てを2世帯分用意する完全分離のタイプ、玄関は1か所共同で使い他の部分は分けるタイプ、浴室、キッチンなど水まわりは共同で使うタイプなど、2世帯住宅ごとにそれぞれ違います。共有部分が多いほど省スペースとなりコストも下げられますが、2世帯住宅は皆それぞれ意見がありますので、家族全員でよくお話合いをされて決めていかれるのが肝心です。

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nisetai02-2 「久が原の家」は1階を親世帯、2階を子世帯が暮らす2世帯住宅です。
玄関とシューズクロークは一か所で共同で使い、玄関に入って室内の建具でそれぞれの世帯に仕切れるようにしています。 (写真左)は大型のシューズクローク、(写真右)は子世帯側玄関と階段。

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nisetai02-4 1階リビングダイニング。部屋2との間は3枚引き込み建具で仕切っています。

将来車椅子での介護となった場合でも動きやすいような広さとし、トイレと洗面を一緒にして浴室も隣接させています。将来の介護に備えた水廻りのプランです。
















2階子世帯のリビングダイニング。将来子供室となるスペースがリビングの一部にあります。子供の成長に合わせてリビングとの間を仕切れるように設計しています。今はまだ乳幼児のため両親と一緒に寝ています。

天井高さをできるだけ高くすることで、明るく開放的な空間で過ごすことができます。またリビングに面したロフトを設けることで、収納としてのみでなく、子供たちの隠れ家の様なあそび場として、またはちょっと落ち着ける書斎のような空間としても活用できます。 nisetai02-5 nisetai02-6


















リビングにある大きなカウンターデスク。 子供たちが将来ここで勉強をしたり読書をしたり、また家族皆で使える大きなデスクです。小さい時は両親の目が届くリビングで宿題などができます。

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