鳥居/(町家)
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鳥居の語源の一つに「鳥が居るところ」というのがある。その昔、鳥はこの世とあの世を繋ぐ神聖な生き物と考えられていた。鳥葬という風習もあり、死者は鳥に啄ばまれあの世へ飛んでゆく、また死者が鳥となり、天からお告げをしにくると考えられていたのです。俗な世間と聖域との境界をつくる鳥居。鳥居を神聖なものとして恐れる日本人の心理を利用した「立ち小便除け」。